「サブスクなしで使える無料の血圧アプリはある?」というのは、アプリをダウンロードする前に多くの人が口にする、最もよくある質問の1つです。たいていは、別のアプリで有料の壁にぶつかった後に出てくる疑問です。答えとしては、無料の選択肢はあります。しかし、もっと役に立つ問いは、無料アプリが実際に何をすべきか、そしてどこまでなら支払うのが妥当か、ということです。
測定する機器ではなく、記録ツール
まず、混乱を防ぐためにはっきりさせておきましょう。スマートフォンのアプリは、あなたの血圧を測定するものではありません。測定値はカフから得られるものであり、アプリはそれを記録して整理するだけです。スマートフォンのカメラや画面を通して血圧を測定できると謳うアプリには注意してください — それは検証されておらず、臨床医が信頼するものでもありません。良いアプリとは、本物のカフで測った測定値のための、正直な記録ツールです。
良い無料プランに含まれるべきもの
使う価値のある無料プランなら、有料の壁へ誘い込むだけでなく、実際に記録を残せるものであるべきです。
- 1日の記録回数に制限がないこと — 朝も晩も、入力件数に上限を設けないこと。
- 実在するガイドライン(AHA/ACC 2017年の分類)に照らした自動分類。
- 直近の推移 — 少なくとも数週間分の履歴が見られること。
- データが自分の端末にあること — エクスポートできないアカウントに閉じ込められていないこと。
無料版で1日2回の記録すらできないのなら、それは実用的な意味で本当に無料とは言えません。
プライバシー:多くの人が見落とす部分
健康データはセンシティブであり、「無料」が時にあなた自身が商品であることを意味する場合があります。決める前に確認しましょう。
- そのアプリは、あなたの測定値を広告主やデータブローカーに販売・共有していないか。
- データは端末に保存されているのか、それとも初期設定でサーバーにアップロードされるのか。
- すべてをエクスポートして削除できるか。
正直な血圧アプリは、任意のアップグレードで収益を得るものであって、あなたの健康データから収益を得るものではありません。
どんなときに有料が見合うのか
本当に役立つ追加機能に対して少額を支払うのは妥当です。たとえば、無制限の長期履歴、平均値や標準偏差、医師に渡すためのエクスポートPDF、あるいは親やパートナー用の複数プロフィールなどです。判断の基準はシンプルです。無料で本当の価値が得られるべきであり、支払うのは奥行きのある機能に対してだけであるべきです。
これこそ、BPTallyが引いている線です。30日間の推移とAHAによる分類が付いた毎日の記録は無料で、長期履歴と医師に渡すためのエクスポートPDFは任意のアップグレードとなっています。BPTallyは、あなた自身のカフで測定した測定値を記録し整理するものであって、医療機器ではなく、診断も行いません。
本記事は一般的な情報提供であり、医療上の助言ではありません。血圧については、必ず有資格の医療機関にご相談ください。